MUP Week21 ビジネスチャンスの見つけ方

皆さん、こんにちは!今回はビジネスチャンスについてです

そもそも人々は何に対してお金を払っているのでしょうか?

それは不です。

不安や不満、不便、不経済的、不利益。。。

世の中にある不に対してお金を払っているのだとすると、私たちが日々感じるものにビジネスチャンスはあるかもしれません

ここではLimの竹花貴騎さんを例に挙げます:

彼がフィリピンへ行った時、いくつかの事実と裏事実を見つけられました。

それが

  • 広告看板が多い
  • 病院の待ち時間が多い
  • 病院が綺麗
  • 来院客は高級車に乗り回している場合が多い

この事実に対し、逆の裏事実を考えます

  • 広告看板が多い      →無駄な広告費
  • 病院の待ち時間が多い   →待ち時間でイライラする
  • 病院が綺麗        →貧困層が少ない
  • 来院客は高級車に乗り回している場合が多い →来院者にはお金持ちが多い

ここで病院に広告を出せばいいのではないかという結論に至ります

まず病院内での広告の利点は3つあります。

1.効率性の向上

病院内で広告を出すことでお金持ちに直接ターゲットできます。

一方でマス広告やOOH(屋外広告)は全体層にリーチし、広告の見る時間は大体5秒と言われており確実性が低いです。

病院での待ち時間で広告は必ず見る為、来院者に内容も理解してもらえます。

2.コスト削減

種類リーチ人数観覧者割合購買可能割合合計
屋外広告交通人:4000000 人交通人の30%:1200000 人120000人月120万
病院広告来客:250000 人来客の50%:125000人125000人月60万

つまり、同じターゲットで半額以下になります

3.ブランディング

病院に置くことで健康的なイメージや医者のインプレッションを商品にブランド化できます

重要な戦略:

  1. 無在庫商法:クライアントが決まった場合にスペースを売ってもらう、且つ他企業にスペースを貸さないようにしてもらう
  2. 独占契約:年間契約で競争企業を無くす。また、他に顧客がいることを暗示する

つまり、これらの点から重要なのは

  • 新しいものを探さないこと
  • ターゲット層を絞らないこと
  • チャンスはどこにでもある

機会は情報と情報のつなぎ合わせです。既存の情報を結び付ける事で何かが見えてくるということです

ニッチ戦略とターゲットを絞るのは違う

自分のかけられるコストに対して

ターゲットの中の最大割合にリーチさせようとすることがニッチ戦略です

一方で

最初から女性や若い人などといった特定の層にターゲットする事、つまり「ターゲットを絞ること」はやってはいけません。

最初から自分でターゲットの割合を狭めてしまうと機会数が圧倒的に減るためです

如何だったでしょうか?ご理解できていただければ嬉しいです。

ご精読ありがとうございました。次回は

Week22 キャッシュの貯める方法 です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。