MUP Week30 投資信託、ヘッジファンド Part2
皆さん、こんにちは!今回は前回の続きです。
投資信託でが利益の得方は3つです。
1.キャピタルゲイン
100万円で買ったものを110万円で売却し、10万円の利益を得ます。これをキャピタルゲインといいます。
一方で100万円で買ったものを90万円で売却し、10万円損することをキャピタルロスといいます。
2.インカムゲイン単利
投資した額に対して利子や配当で得られる利益のことです。
例えば、年間で5%の利子や配当が得られるものとして、
1000万円を投資 → 1050万円 → 1100万円 → 1150万円 →・・・
3.インカムゲイン複利
投資した額と利子や配当分も含めた増えたものに対しても利子がかかる利益のことです。
例えば、年間で5%の利子や配当が得られるものとして、
1000万円を投資 → 1050万円 → 1102万円 → 1157万円 →・・・
では結論として
「投資信託に任せればプロが運用してくれるからやった方が良い!!」
というのは全くの噓です。投資信託は手数料ビジネスで減っていく確率の方が多いからです。
4.日本では投資ファンドは儲からない
日本ではアメリカに比べて、投資信託での市場規模が小さいため、手数料や信託報酬が多く取られるため、増えるどころか減っていく可能性が非常に高いです。
つまり、バナナはフィリピンでは多くあるため、安く入手できますが、日本では多くないため結果、値段が上がるのです。
5.ヘッジファンドと投資信託の違い
投資信託は以前にも申し上げたように、販売手数料や信託報酬、信託財産留保といった結果が良い、悪いに関わらず手数料がとられます。
一方でヘッジファンドは残高手数料と成功報酬といった成功した場合にのみ、手数料がかかるので運用する側も作業量が多くなるのです。
また、ヘッジファンドは作業量の分散もできるのでより効率的です。
そしてヘッジファンドは明らかに情報量が違うため、ヘッジファンドのマネージャーとの繋がりを持つことでより高金利の投資に繋がる事ができるのです。
しかし、日本ではお勧めしません。だからこそ海外で口座を開設する必要があるのです!
つまり、結論として投資信託は日本でやるべきではないという事です。
最後が急転直下だったと思いますが、今回は以上です。
次回は株式投資についてです。ご精読ありがとうございました。
では次回Week30投資信託でお会いしましょう。