MUP Week24 自己投資について
皆さん、こんにちは!今回は資産運用スキルPART2です。
前回は順序を踏んで自己投資を行うべきだと申し上げました。
では何故でしょうか?
例:ある会社Aと会社Bがあるとします。
会社A:平均売上毎年2倍且つ利益率50% 但し、固定費高い
会社B:平均売上毎年1.5倍且つ利益率30% 但し、固定費小さい
皆さんならどちらに投資しますか?
一般的に考えれば毎年平均売上2倍のAだと思います。
しかし、答えはBです。
何故だと思いますか?
経営というものはいつか必ず上手くいかない時があります。その中で経費の中にある固定費と変動費がある時、固定費が高い会社は売上に関わらず支出しなければならない為にマイナスになる事が考えられるからです。
ここで重要なのはいくら売り上げたかではなく、いくら利益を残したか?です。
ベンチャーや広告宣伝費を経費としている場合を除き、
投資は利益率と利益継続年数で決定することが非常に重要です。
投資は早い方がいい??!
なんて言葉は大噓です。
次の例を見てみましょう!
まず、前提として年利は3%で投資を行ったとします。
自己投資なしで早期から投資した場合
月収30万円:40年間5万円(月) | ||||
年後 | 10 | 20 | 30 | 40 |
投資額 | 600万円 | 1200万円 | 1800万円 | 2400万円 |
リターン | 711万円 | 1600万円 | 2983万円 | 4756万円 |
配当(月) | 2万円 | 5万円 | 8万円 | 12万円 |
一方で
最初の10年間自己投資した場合
年後 | 10年後 | 20年後 | 30年後 | 40年後 |
---|---|---|---|---|
投資額 | なし | 2400万円 | 4800万円 | 7200万円 |
リターン | なし | 2846万円 | 6704万円 | 11934万円 |
配当(月) | なし | 7万円 | 18万円 | 30万円 |
違いが明白におわかりいただけたと思います。自己投資を行って知識を蓄えてから投資する事で投資額も配当額も大幅に増加します。
自己投資の種類
では、一存に自己投資と言ってもピンと来ないかもしれません。
自己投資には様々な種類があります。
- 体験への自己投資
- 趣味への自己投資
- モノへの自己投資
- 知識・ノウハウへの自己投資
- 技能・スキルへの自己投資
- 人間関係への自己投資
では、何故これほどまでに自己投資が重要なのかは
次回のWeek25自己投資の必要性 でご紹介しますね
ご精読ありがとうございました。