MUP Week27 事業投資 part1
皆さん、こんにちは!今回は事業投資についてです。
何故か私達は株式投資や投資信託といった経済投資にいきなり行いがちです。
勿論、それが全て悪いわけではありませんが、ある段階に基づいて行うとよりスムーズになります。
まず働き方には三種類あります。
- TIM: Time is money 働いた時間がお金になる(会社員、アルバイト、弁護士)
- RIM: Result is money 働いた結果がお金になる(成果報酬型)
- KIM: Knowledge is money 知識がお金になる(株式投資や投資、不労所得)
私達は皆大抵1から始まります。これから2や3の段階へ移行していきます。目指す最終点は3の段階となります。
そして最も第二段階に踏み入れやすいのは店舗事業となります。
累計コスト | 5600000 |
累計利益 | 1160000 |
過去6か月間平均利益 | 110000 |
損益分岐点 | 3.3年 |
全体ROI期間 | 4.1年 |
この計算で継続すると4年後に利益を回収できる計算になります。
ではどの様に店舗事業を行っていけばいいのでしょうか?
まず決めていくプライオリティは
- コンセプト
- 立地
- 物件
- 契約
- 価格
- メニュー
- 認知
- リピート
- 危機管理
1.コンセプト
~専門店や○○のお店といった専門性を意識します。更にロゴを視覚的に分かりやすくする必要があります。そうすることで顧客が何のお店か想像できるからです。
2.立地
店舗を作る上で重要なことはチェーン店がある場所から50m以内の物件です。
何故ならチェーン店がそこにある理由は数千万ものコストをかけて市場調査しているからであるため、そこに顧客がいることは間違いありません
更にUBERやデリバリーで稼げる範囲内で営業することも売上の向上に繋がります。
3.物件
まず絶対条件は居抜き物件であることです。重機などのコストがかからない事に加えて、スケルトンだと結局減価償却で価値が下がるため損でしかありません。
更にカウンター席は絶対です。一人の顧客がまたお客さんを呼んでくる為、一人でも入りやすいお店であることが大切です。また過去の売上情報は無視しましょう。
座席数は20席隻以内の一人運用が条件です。
4.契約:オーナーの契約及び店舗の契約
まずここで重要なことは店舗解約事前告知期間は半年以内であることは必須です。これは事業がうまくいかなくなった時に負債を膨らませるのを防ぐためです。
そしてオーナーとの契約では半年間は25万円を約6か月間保証するのに加えて、投資分の額が回収できるまで毎月利益の30%はオーナーのもので、回収後は50%の配分にします。
5.価格
価格についてはお客さんの多くはセット購入が多いため、セット販売価格の設定は大切です。また個数もお客さんの選択次第で増やすことができる仕組みも非常に良く、一人のみのお客さんでも利用できるからです。
更に利益の安定性を重視するためにサブスクプランを作り、毎月の支払いの代わりに飲み放題無料などのサービスを提供する事で、結果的にお客さんは食べ物も頼むわけですから利益も向上します。
更に相場の20%高く値段を設定し、売れなければ付加価値のサービスを考える。
6.メニュー
居酒屋では必ず食べ物には辛い物や塩辛いものを用意しましょう。そうすることでよりお酒が進むため、利益も残りやすくなります。
更に同じ材料で違う料理を作ることで原価率の減少に繋がります。
但し、メニューを絞りましょう。これにより更に原価率の減少に繋がります。
7.認知
ランチに応じてデフォルトとして生ビールを強制提供をします。これによりサラリーマンの中での口コミが拡散され人が人を呼ぶようになります。
8.リピート
人はお店に集まるのではなく、人に集まるので人を呼ばなければなりません。
例えば、居酒屋におもちゃを置くことで子供連れが来やすくなったり、チンチロ交流やハイボールボトルの提供でテーブルロール時間の確保ができます。更にアロマやマウスウォッシュなどの細部を徹底化させる事でリピートに繋がります。
9.利益管理
固定費の削減のできる仕組化が重要です。更にはワンモアドリンク声掛け徹底で「次、何飲みますか?」と飲むこと前提で聞くことやデザートの単価を400円上げる事で利益確保を十分にできます。