Sem2 Week2 プレゼン編

皆さん、こんにちは!今回はプレゼンスキルについてです。

プレゼンは難しい、、そんな事を考えている方いらっしゃると思います。

しかし、ものはいいようなわけです。ほとんどのサービスは同じでサービス内容はそこまで重要ではありません。

1.プレゼンは才能ではない

プレゼンは才能ではありません。コツです。

そもそもプレゼンとは、話すことではなく動かすことです。プレゼンの構成要素は

  1. プレゼンの基本
  2. 聞き手の導き方
  3. スライドの作成
  4. 立ち振る舞い
  5. 話し方のコツ

で成り立ちます。

しかし、ここで最も重要なのはプレゼンのゴールは何かという事です。サービスを理解してもらった後に何処に向かわせたいか、何処に目指すかが非常に重要です。

  • 契約の締結
  • 決裁者承認
  • サービス販売

色々あると思います。しかし、これが定まらなければプレゼンの意味がありませんので注意が必要です。再度言いますが、プレゼンは話すことではなく、人を動かすことです。

2.最初にすべきこと

最初に何を準備すべきでしょうか?

多くの人は手元に何もないから資料を準備しようとします。

しかし、資料は二の次でいいです

まず、以下のことを決めてください。

  1. 目的を明確にしてください。(結果的に顧客にどうさせたいのか?)
  2. 誰に理解してもらいたいのかを考えてください。
  3. その相手をどうやって動かしたいのか?

1.目的:

まず、5W1Hを分析します。

  • 何について聞きたいのか
  • 何故、それをやりたいのか
  • 1対1形式なのか、セミナー型なのか
  • 特に重要な聞き手は誰か
  • いつどこでそれを行うのか

2.聞き手の理解

相手ごとにプレゼン内容を変えます。

パターンA.相手方が新卒や平社員の場合

こういった相手は、レポートや発注決裁、SNS投稿、ブランディングといった業務が多いため、手間と作業の効率化に焦点を置いた目標に重点をおきましょう。

パターンB.相手方が中間職の場合

こういった相手は売り上げやリピート顧客、ブランド、即日性に重点を置いています。つまり、短期的な効果や売上事例に焦点を当てた目標を示しましょう。

パターンC.相手方が社長の場合

こういった相手は経営安定、ファン化、新事業、コストといった長期的な戦略性やコスト削減を目標として示していきましょう。

つまり、相手ごとに目的を変えましょう。

  • 平社員:売らない
  • 部長:売りに行く
  • 社長:売らせにいく

ここで重要なのは誰と話すのか?

その人はどんな責任を抱えているのか?

このように柔軟性を持ってプレゼンしましょう。

3.聞き手をどう動かしたいか

聞き手の分析が出来たら続いて、どんな内容をプレゼンするのかを決めていきましょう。

ここで重要なのは内容の順番です。何に優先順位をつけるのか、これは何故できるのか根拠を示しましょう。

平社員の場合:

周にどのくらいの頻度で運用するのか

レポートはどうするのか           ⇒システム化やカスタマイズで施行

削減時間はどうなるのか

そしてプレゼン時にはストーリーラインが重要です。

如何に集中力の高い時間帯に話せるのかもカギとなります。

人間の集中力

人間の集中力は開始から30分に向けて上昇していき、30分に到達後、人間の集中力は低下していきます。

つまり、ここで大事なのは必ずソリューションズファーストであることです。

この30分に向けて集中力が上がる時間帯に聞き手が聞きたいことをなるべく早く話しましょう。

1.最初に解決できる事を話しましょう。

2.根拠、つまり、その解決できる原因、機能などを話しましょう。

4.スライド作成方法

原則として1スライドに1メッセージが基本です.

ここからスライド作成において重要な事項をご説明いたします。

  1. TPO:プレゼン時間はどのくらいあるのか、どこで資料は見られるのか、誰にどうやって見られるのか
  2. メッセージの記載:スライドに書くタイトルはメッセージに。売上⇒売上30%増加
  3. 箇条書き:チャートがなければ箇条書きに
  4. グラフにマーク:グラフを書く場合、注目してほしい場所にマークとメッセージを記載

5.プレゼンの立ち振る舞い

ここで重要なのは

  • アイコンタクト:一人当たり1秒から2秒で
  • スクリーンを見ないこと:開発者モードで次のページを把握

話す際には「えー」や「あの」、といったヒゲ言葉をやめましょう。プレゼンは5回繰り返して暗記してください。

他には「ここからが重要で」といった瞬間的な前置きを言ってみてください。これにより聞いている人はより聞こうとしてきます。

6.話し方のコツ

3つの定義をご存知でしょうか?

それは根拠の数に応じて聴衆の信頼度が増加するという指標です。

根拠数1つの場合2つの場合3つの場合
信用度60%75%80%
3つ以降からは変化率は少ない

最後に

アンカーの設定:今どこの話をしているのか、スライドにアンカーの色を付けて聞いている人を導いてあげましょう。

まとめ:

まず、第一準備として目標設定で相手にどうしたいのかを明確にしましょう。

次に目的と聞き手を理解し、話す内容の順番を決めましょう

そして最後に、TPOを考えてスライドの順序を理解しましょう。

以上がプレゼンで重要な事です。如何でしたでしょうか?

次回はSem2 Week3 マーケティング 基礎編です

ご精読ありがとうございました。

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